投稿

ラベル(R7FA4M1)が付いた投稿を表示しています

Arduino UNO MINIMAでCAN通信(デジタル タコメーターを模索する)

イメージ
応用編が始まります。 CANバスへリクエストしない方法でやってみます。 車両はN-BOXです。   エンジン回転数、車速、水温(クーラント温度)、アクセル開度など取れそうですが、 ぼちぼちやっていきます。

R7FA4M1のCANReadFilterMask設定について備忘記

イメージ
標準フォーマット 11ビット長IDの範囲は0x0~0x7FF 2048種類の識別が可能だと説明あったがスケッチ例"CANReadFilter.ino"で・・・MASK_STANDARD = 0x1FFC0000とあり、全一致ではこのように記述するようだ。0x7FFではなく0x1FFCでもない。よって注意しなければならない。 参考:拡張フォーマット 29ビット長IDの範囲は0x0~0x1FFFFFFF で536870912種類 static uint32_t const CAN_FILTER_MASK_STANDARD = 0x1FFC0000;//11bit全一致 static uint32_t const CAN_FILTER_MASK_EXTENDED = 0x1FFFFFFF;//29bit全一致 

Arduino UNO MINIMAでCAN通信(接点伝送してみる MCP23017出力)

イメージ
 CAN通信の活用方法を考えています。 今回テーマも「接点伝送」です。 CANバスを経由で機器を制御するようなことができると思います。 備忘記なんですが、参考に紹介します。 前回「接点伝送」の出力IOエキスパンダを I2CインターフェースのMCP23017に変更しています。                 スケッチ変更したところだけ // Pins used to connect to CAN bus transceiver: #define RX_PIN 17 //接続ピンをGPIO21から17へ変更 #define TX_PIN 16 //接続ピンをGPIO22から16へ変更 //中略   // uncomment appropriate mcp.begin   if (!mcp.begin_I2C()) { //アンコメントする   //if (!mcp.begin_SPI(CS_PIN)) { //こちらをコメントアウトする     Serial.println("SPI Error.");     while (1);   } //省略 スケッチは少しの変更だけで使えます。  

Arduino UNO R4 MINIMAを使ってみる(解決Raspi OS&ArduinoIDE 1.8.19でuploadできない)

イメージ
RaspiOS(64bit bookworm)でなぜなのか、Arduino UNO R4 MINIMAの書き込みができない。                  エラーメッセージは "dfu-util: No DFU capable USB device available Failed uploading: uploading error: exit status 74" 日本語訳では、 ”dfu-util:DFU対応USBデバイスはありません アップロード失敗: アップロードエラー:終了ステータス 74” 解決策が見つかりました。 Arduino.ccで"Fix udev rules on Linux "キーワード検索してみてください。 出てきたページの、表の下の方に、 UNO R4 WiFi UNO R4 Minima Portenta C33 ボードの所があり、 前述のエラーメッセージと、対応方法へのリンクあります。 対応内容をざっくり言うと、 GitHubで"post_install.sh"というファイルをダウンロードして、 インストールすると改善されるとのことです。 GitHubへのリンクもありました。 インストールで少し悩んだので、備忘記として書いておきます。 1.GitHubで"post_install.sh"をダウンロードする。 2.ファイルマネージャーで"ダウンロード"を開く。 3."post_install.sh"ファイルを右クリックし、メニューから   プロパティを表示して、パーミッションタブを選んで、   実行(E):のところを"なし"から   "所有者のみ"とか"すべて"にしておく。   4.ファイルマネージャーの"ツール"→"現在のフォルダを端末で開く"と   "LXTerminal"が開く。   sudo "/home/pi/ダウンロード/post_install.sh"と入力し"Enter"   "Reload rules..."表示されて...

Arduino UNO MINIMAでCAN通信(接点伝送してみる)

イメージ
 CAN通信の活用方法を考えています。 今回テーマは「接点伝送」です。 CANバスを経由で機器を制御するようなことができると思います。 備忘記なんですが、参考に紹介します。 (更に書き足しました) 送信側(入力側)オリジナルスケッチ"CANWrite.ino"の最後の方に "delay(1000)"(1秒)入っています。 これは、1秒間止まって待っているということですから、もったいないと思います。 かといって、入力が変わらないのに高速に送り続けるのもどうかと思います。 変化したときだけ送るとか、実際に機器に使うときは考えましょう。 (少し書き足しました。) 入出力デバイスはIOエキスパンダを使ってみました。 入力はI2CインターフェースのMCP23017、 出力はSPIインターフェースのMCP23S17です。 なんでインターフェースが違うデバイスを使ったの? ピンリストでI2Cの端子と思われるGPIO21ーWIRE_SCL, GPIO22ーWIRE_SDAが、CAN_TX、CAN_RXが割り当てられていたので、 I2Cは使えないと思い込んで、SPIインターフェースを選択した経緯あり。 ESP32の"IO MUXとGPIOマトリックス"機能があって、GPIOピンに割り当てる 機能を変えられる(合ってる?)、ピンリストに表示されているのは、 デフォルトで接続されるGPIOピンかな? CANトランシーバの接続を、GPIO16,17に変えても動くようなので、 GPIO21ーWIRE_SCL,GPIO22ーWIRE_SDAにI2Cインターフェースの MCP23017を接続してもよいのではないかと思います。 SCL、SDAのGPIOピンを変えることもできると思うが、 CAN_TX、CAN_RXを変えるほうが簡単。 準備 ESP32とArduino UNO R4ボードマネージャ、 "Adafruit MCP23017 Arduino library"をインストールしておく。 動作確認のときはPCが2台あると便利です。 ・CAN受信側(出力)MCP23S17を使用した接続 出力側スケッチ サンプルスケッチTWAIreceive.inoへMCP23x17用を組み合わせただけです。 追加する部分だけ 実際の...

Arduino UNO MINIMAでCAN通信(MINIMA >> UNO R4 Wi-Fi 受信データを配列に入れる)

イメージ
参考になる情報を見つけたので、備忘記録として投稿します。 情報公開してくださっている方に感謝します。 笑って許してくれる方だけ見てくださいね! 本来目的のESP32受信で問題点があり、原因切り分け調査のための、 UNO R4 WIFI受信調査となっています。 送信 Arduino UNO R4 MINIMA(CANWrite.ino)+CANトランシーバ:SN65HVD230 受信 Arduino UNO R4 WIFI(CANRead.ino)+CANトランシーバ:SN65HVD230 これでやっています。                 サンプルスケッチ"CANRead.ino"は決められた書式でのシリアルモニタ表示はできますが、   if (CAN.available()) {     CanMsg const msg = CAN.read();     Serial.println(msg);   }                 データのみを使いたい時どうしたら良いか疑問が湧いて調べたら、次のようなコードをみつけました。 これで解決できます。   if (CAN.available())  {     CanMsg const msg = CAN.read(); //sizeof(msg.data)は"msg.data"メモリサイズをバイト単位で返す     uint8_t rx_data[20]; //メモリ領域msg.dataの先頭からmsg.dataのメモリサイズバイトをメモリ領域rx_dataにコピーする     memcpy(rx_data, &msg.data, sizeof(msg.data)); // rx_data配列へコピー     uint32_t rxId = msg.id;     uint8_t rxLen = msg.data_length;     Serial....

Arduino UNO MINIMAでCAN通信(4byteデータを2つ送るには)

イメージ
 CAN通信の活用方法を考えています。 今回テーマは「4byteデータを2つ送るには」です。 2byteを4つ送るとか応用もできます。 備忘記なんですが、参考に紹介します。 Arduino UNO R4 MINIMA CANWrite.inoサンプルスケッチの改変部分 static uint32_t value1 = 0;//millis()を入れてみます static uint32_t value2 = 0;//サンプルスケッチのmsg_cntを入れてみます //中略 value1 = millis(); // uint8_t const msg_data[] = {0xCA,0xFE,0,0,0,0,0,0};//オリジナル   uint8_t const msg_data[] = {0,0,0,0,0,0,0,0};   memcpy((void *)(msg_data), &value1, sizeof(value1));   memcpy((void *)(msg_data + 4), &msg_cnt, sizeof(msg_cnt));//オリジナルそのまま使う   CanMsg const msg(CanStandardId(CAN_ID), sizeof(msg_data), msg_data); //中略 ESP32 TWAIreceive.inoスケッチの改変部分ほか //中略     //4byteデータ、2個の数値が送られてくる     uint32_t value1 = 0;     uint32_t value2 = 0;     while (twai_receive(&message, 0) == ESP_OK) {         Serial.printf("\nID: %lx\n", message.identifier);//改行してID:xx 表示して改行         //"\n"は改行 書式指定文字 %lx 倍精度整数?を16進で出力する       ...

Arduino UNO MINIMAでCAN通信(ESP32 TWAIreceive.ino受信時変更点)

イメージ
 以前の投稿で解決策を追記しましたが、わかりにくくなっていたので新たに投稿しておきます。 変更点書き忘れもありました。 笑って許してくれる方だけ見てくださいね・・・                 送信 Arduino UNO R4 (CANWrite.ino)+CANトランシーバ:SN65HVD230 受信 ESP32-WROOM-32E(TWAIreceive.ino)+CANトランシーバ:SN65HVD230 発生する問題点 ・MINIMA側(送信)シリアルモニタにエラー表示 CAN.write(...) failed with error code -60003 ・ESP32側(受信)シリアルモニタに高速出力 ・変化データを送信しても、受信(ESP32)データが更新されない。 ESP32 TWAIreceive.inoの変更するところ  setup関数の中 "TWAI_MODE_LISTN_ONLY"を"TWAI_MODE_NORMAL"へ変更 TWAI_TIMING_CONFIG_500KBITS()をTWAI_TIMING_CONFIG_250KBITS()へ変更 //TWAIreceive.ino //setup関数の中にある //Initialize configuration structures using macro initializers //twai_general_config_t g_config = TWAI_GENERAL_CONFIG_DEFAULT((gpio_num_t)TX_PIN, (gpio_num_t)RX_PIN, TWAI_MODE_LISTEN_ONLY);//変更前 //twai_timing_config_t t_config = TWAI_TIMING_CONFIG_500KBITS();//変更前 twai_general_config_t g_config = TWAI_GENERAL_CONFIG_DEFAULT((gpio_num_t)TX_PIN, (gpio_num_t)RX_PIN, TWAI_MODE_NORMAL);//変更後 twai_timing_config_t t_config = ...

解決Arduino UNO MINIMAでCAN通信(MINIMA >> ESP32twaireceiveで受信できたが)

イメージ
少し前に進みました? 笑って許してくれる方だけ見てくださいね! 送信 Arduino UNO R4 (CANWrite.ino)+CANトランシーバ:SN65HVD230 受信 ESP32-WROOM-32E(TWAIreceive.ino)+CANトランシーバ:SN65HVD230 これでやっています。 最終的に送信側をXIAO RA4M1にしたいと目論んでいます。 困りごと・・・☆解決☆(2025/02/03) ・1秒毎の送信なのに、受信側はシリアルモニタに高速出力?☆解決☆ ・変化データ送信で、受信データが更新されない。☆解決☆ 変更点 TWAIreceive.ino setup関数の中 "TWAI_MODE_LISTN_ONLY"を"TWAI_MODE_NORMAL"へ変更   //TWAIreceive.ino //setup関数の中にある   //Initialize configuration structures using macro initializers //twai_general_config_t g_config = TWAI_GENERAL_CONFIG_DEFAULT((gpio_num_t)TX_PIN, (gpio_num_t)RX_PIN, TWAI_MODE_LISTEN_ONLY);//変更前   twai_general_config_t g_config = TWAI_GENERAL_CONFIG_DEFAULT((gpio_num_t)TX_PIN, (gpio_num_t)RX_PIN, TWAI_MODE_NORMAL);//変更後 新たに確認できたこと(2025/01/21) ESP32同士なら問題なさそう?な雰囲気、まだ変化データは未確認だった。 つまり"マイコンの組み合わせ"? でもXIAO RA4M1を使いたいので、打開策調べます。 ESP32同士の受信シリアルモニタ表示 1sec毎表示されます。 (送信側をUNO R4からESP32に変えたということです。) (TWAIreceive.ino-->TWAItransmit.ino) なんで"Extended Format"になってるんだろう?           ...

Arduino UNO MINIMAでCAN通信(写真と・・・)

イメージ
 この投稿は、写真を見ていただくだけで、役立つ情報は載っていません。 接続しただけで、まだなにも進んでいません。                 ESP32が側がまだわからんのです。 調べます。 つづく