I2Cバスバッファ回路を見直しました。

 以前製作したI2Cバッファの回路を見直してみると

I2CバッファPCA9600Dモジュール回路のセンサ側SCL,SDA

は4.7KΩでプルアップされていますが、これはセンサ側で

プルアップされていれば必要ないんじゃないか?と気づき

試作して確かめました。


プルアップ抵抗を付けないと、抵抗2本減るので作りやすいです。














(抵抗とダイオードはショート防止の為、あとでホットボンドで固定します。)

結果

プルアップ抵抗無しで

adafruit MMA8451 3軸加速度センサの動作を確認できました。


同様にマイコン側にもプルアップ抵抗がついていれば、

バッファでは省略できると思います。

ざっと製作に必要な情報を説明をします。

(配線が見える写真と配線図資料も載せました。)

△は1ピン、2-3ピン間、5-6ピン間は0.3mmはんだメッキ線で

接続。2-8ピン間、6-8ピン間は470Ω、3-4ピン間、4-5ピン間は

ダイオード(BAT43)方向注意、基板裏10μF/10Vチップコン

LANコネクタのジャンパー配線(表)


LANコネクタのジャンパー配線(裏)


LANコネクタとバッファ配線(表)


LANコネクタとバッファ配線(裏)


センサ配線(MMA8451 3軸加速度センサ)













配線色と信号名 茶:5V 青:GND 紫:SCL 白:SDA


センサー側バッファ配線図















マイコン側バッファ配線図


無保証自己責任でお願いします。

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